東大書苑Virtual Commons＆コンパニオンサイト

ご挨拶

このたび、HMC協働プロジェクト「開かれた人文学のための文化資源デジタルプラットフォーム」による「東大書苑 Virtual Commons」を公開する運びとなりました。
書苑VCでは、中央食堂の3Dスキャンデータを素材に新たに構築したVR空間内に、書籍部から提供を受けた売り上げデータに基づく可視化を試みています。また、2017年9月、中央食堂改装工事の際に不用意にも宇佐美圭司氏の作品＜きずな＞を廃棄してしまったことへの深い反省、再発防止と歴史の継承への思いを込めて、VR空間内に＜きずな＞のデジタル復元も試みました。さらに、このコンパニオンサイトでは、VR空間内には載せきれなかった売り上げデータを様々なやり方で示しています。
VRとウェブサイトを組み合わせて目指したのは、しばらく佇んでいると本を読みたくなるようなVirtual Commonsです。東大キャンパスのReal Commonsと合わせてお楽しみいただければ幸いです。